会場／宇都宮市文化会館小ホール
作：湯本香樹実
脚本・演出：印南貞人
出演／
木山：大橋純子
河辺：饗場桃子
山下：橋本怜奈
おじいさん：笹岡洋介
種屋のおばあさん・古香弥生：相沢ケイ子
杉田：関根 学
木山の父：神谷信弘 木山の母：江部 茜
医者：前田剛志
看護婦・介護士：大八木千春
ものがたり／
町はずれの、ぼろ家に暮らすひとりの老人を三人組の少年たちは（観察）しはじめた。
「死んだ人間ってみたことある？」 「怖いけど見たい」 「知りたいことは知りたいんだ！」と
生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目でみるためにー。
夏休みを迎え、三人の好奇心は日毎に高まるけれど、不思議と老人は元気になっていくようだ。
いつしか少年たちの（観察）は、老人との深い友情へと姿を変え始めてい…た…。
大人の世界にチョッピリ触れた少年たちの小学校最後の夏休みが終わった。
―永遠の夏の思い出を胸に……。
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