原作/オースン・スコット・カード
翻訳/金子司
脚本/成井豊
演出/成井豊+有坂美紀
出演/多田直人
岡田さつき、岡田達也
筒井俊作 森めぐみ 大滝真実 山崎雄也
オレノグラフィティ(劇団鹿殺し)
石橋徹郎(文学座)
ストーリー/
すべての人間の職業が、幼児期のテストで決定される時代。
クリスチャン・ハロルドセンは生後6ヶ月のテストでリズムと音感に優れた才能を示し、
2歳のテストで音楽の神童と認定された。
そして、両親と別れて、森の中の一軒家に移り住む。
そこで自分の音楽を作り、演奏すること。それが彼に与えられた仕事だった。
彼は「メイカー」となったのだ。
メイカーは既成の音楽を聞くことも、他人と接することも、禁じられていた。
ところが、彼が30歳になったある日、見知らぬ男が森の中から現れた。
男はクリスチャンにレコーダーを差し出して、言った。
「これを聴いてくれ。バッハの音楽だ……」
協力 早川書房
企画/製作 ネビュラプロジェクト