宇都宮演劇鑑賞会〜この街で本物の演劇を!


宇都宮演劇鑑賞会第441回定例観劇会
わらび座 ミュージカル 『KINJIRO!~本当は面白い二宮金次郎』

●日時:2018年3月8日(木)18:45開演
●会場:栃木県総合文化センター・サブホール

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作・作詞・演出/鈴木聡
作曲・編曲・音楽監督/久米大作
振付/新海絵理子
美術/秋山光洋
照明/志村拓
音響/佐藤亜希子
衣装/樋口藍
ヘアメイク/馮啓孝
小道具/平野忍
舞台監督/東海林進
演出助手/栗城宏
音楽助手/紫竹ゆうこ
振付助手/長掛憲司


出演/
鈴木裕樹
遠藤浩子
高橋磨美
平野進一
片村仁彦


演奏/
小沢剛
黒木いづみ


使用楽器/
和太鼓、しの笛、尺八、琴、チャッパ、三味線、オカリナ、フルート、キーボード、アンクルン 他


銅像のことしか知らなくても思いっきり楽しめる金次郎の物語!


ストーリー/
子供のころ、金次郎は思った。「自然は面白い。手をかけただけ応えてくれる!」
一家離散に追い込んだ氾濫の荒地さえも肥沃な耕地に変えられるのだ。
猛烈に働いた。本を読んだ。どん底の暮らしから、目を輝かせて世界を広げていった。


大人になった金次郎は、小田原藩の家老・服部家に奉公し家政再建を成功させる。
その大胆で徹底した財政再建への取り組みは、
やがて小田原藩藩主・大久保忠真公の耳にも入った。
「その腕をわが小田原藩再建のためにふるってほしい。手始めに桜町領の復興を」


殿様からの大仕事の依頼に金次郎は腰が引ける。
だが身分を超えた藩主・忠真公の人間的な信頼を感じ取り、ついに金次郎は引き受ける。
「最初は目の前の実りの為に働いた。それが服部のお家の為になった。
こんどは藩の為、もっと多くの人の為になる……」
家財・田畑全てを処分し、一家で桜町へ向かった金次郎。
「荒地には荒地の力があるはず!」と村の復興に乗り出すが、
そこには想像を超えた難題が待ち受けていて……。


農業、経営、教育、政治……さまざまな分野に才を発揮した金次郎。
その波乱万丈な人生と人間力たっぷりな魅力を楽しくドラマチックに描きます。
和太鼓・生演奏・伝統芸能を駆使して、あの、銅像の金次郎が歌い踊ります!



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