宇都宮演劇鑑賞会〜この街で演劇を!!


宇都宮演劇鑑賞会〈創立55周年感謝〉
第417回定例観劇会 劇団仲間 『森は生きている』

1959年の初演以来、1800回を越える上演回数で、
全国の子どもから大人まで魅了した感動の名作!

『森は生きている』

* 紀伊国屋演劇賞特別賞受賞    湯浅芳子賞特別賞受賞 *

日時/2014年1月6日(月) 18:30開演
会場/栃木県総合文化センターメインホール

作/サムイル・マルシャーク
訳/湯浅芳子(岩波書店版)
演出/古川伴睦

出演/
叔母さん:二瓶美江
娘:詩織
みなしご:片桐雅子
女王:安田由美子
女官長:小野瑞穂
女王の先生:村井 裕
総理大臣:前田承生
警護隊長:伊藤初雄
検事:小林利
也 侍女:佐々木侑子
老兵士:鹿島伸往
おおかみ,若い兵士:新堀創世
からす:関口 篤
りす1:大堀 茜
りす2:鶴田まや
うさぎ:浜谷真理子
一月の精:古川伴睦
二月の精:更井孝行
三月の精・鼓手:岸山晴一郎
四月の精:小倉輝一
五月の精,東の大使夫人:吉田委世
六月の精:栗原千恵子
七月の精,西の大使夫人:池田 舞
八月の精:小西智春
九月の精,西の国の大使:加藤清隆
十月の精,おふれ将校:田中 誠
十一月の精,東の国の大使:鎌田睦大
十二月の精:飛田 晃


【あらすじ】
ある大きな国に、わがままな女王様がいました。
ある年の大晦日、女王様が気まぐれにとんでもないお布令を出しました。
「新年までにマツユキ草を持ってきた者にはかごいっぱいの金貨をあげます」
欲ばりな叔母さんとその娘は金貨欲しさに、真冬の森へみなしごの少女をやりました。
しかし今は冬。マツユキ草は四月に咲く花です。どこを探してもあるはずがありません。
少女はこごえ死にそうになりながら森をさまよいます。
その時、遠くに金色の光が見えました。それは“十二の月の精たち”の焚き火でした。
十二月の精たちは大晦日の晩に集まって、年に一度のお祭りをするのです。
みなしごが優しい少女だということを知っている十二月の精たちは、困っているみなしごのために一時間だけ〈春〉をよびました。
みなしごがマツユキ草を摘んで家に帰ると、叔母さんとその娘はそのマツユキ草を持って、女王様の所へ行きました。すると、女王様は自分もマツユキ草を摘みに森へ行きたい言い出したのです。


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