宇都宮演劇鑑賞会〜この街で演劇を!!


宇都宮演劇鑑賞会〈創立55周年感謝〉
第416回定例観劇会 劇団文化座 『銀の滴 降る降るまわりに―首里1945−』

日時/2013年9月3日(火) 18:30開演、21:00終演予定
(上演時間2時間30分)
会場/宇都宮市文化会館小ホール

作/杉浦 久幸
演出/黒岩 亮

出演/
佐々木愛 与那城イト
阿部勉  与那城義之

米山実  小野寺和己小隊長
沖永正志 田上進一等兵
白幡大介 岡村勝治一等兵
春稀貴裕 中里幸吉 現地徴用兵
池内智士 南豊作一等兵
梅田崇  富田栄吉一等兵
皆川和彦 香坂春幸二等兵
藤原章寛 高山治炊事班班長

高橋未央 知念幸子 首里高女学徒隊
山ア麻里 玉城マツ 首里高女学徒隊

長束直子 富田和美 栄吉の妹(声)


【あらすじ】
1944年、沖縄は首里で、出会うはずのない者たちが出会った。
そして1945年――

軍属として炊事兵となった、銃を持たない人間たちの沖縄戦。
アイヌ、沖縄、そして日本の兵士が
それぞれに偏見を抱え、いがみ合い、喧嘩しながら食料を調達し、調理が始まる。
足りない食糧、激しくなる米軍の攻撃。

いつまでもいがみ合っていては生き残れない。
嫌でも手を組むしかないのだ。

ぎこちなく差し出された手と手が、やがて……

※「銀の滴 降る降る まわりに」
知里幸恵氏編訳による『アイヌ神謡集』の中に、
”梟の神の自ら歌った謡”として
「銀の滴 降る降る まわりに 金の滴 降る降る まわりに」と出てくる。

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